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- サイトトップ > 学生&大学 現場レポート > 大学就職部支援担当が贈る”ミソ”
年末となり、大学での3年生向け就職ガイダンスも全体的な内容のものは終了し、いよいよ学生の企業エントリー・会社説明会といった本格的な就職活動シーズンに突入します。今年の大学での就職支援で目立っているのは「4年生の活用」です。就職の決まった4年生を組織化しての就職相談・企業内定者による就職体験報告会、模擬面接など形は様々ですが、そこには3年生にとって身近な先輩を通じて、就職活動に対して前向きな気持ちと希望をもってもらいたいという大学側の強い願いがあるようです。
早くから4年生による就職相談を体系化されてきた京都の大手私立大学からは、もともとの導入目的としてこんな話を聞きました。「4年生は実際に就職をしたわけではないので、実際の仕事や社会のことはわからない。その点ではキャリア指導とまではいかないが、4年生は卒業後に決定した企業への就職に向け非常に意識が高まっている。夢を持っている。就職が決まって嬉しいという純粋な気持ちを3年生に伝える事で、3年生にも就職に対してポジティブになってもらいたい」と。
もちろん就職先が決定した4年生との協力体制が確立している大学は総じて日頃から学生とキャリアセンター(就職課)との関係構築ができている大学だといえます。そしてこれらの大学ではキャリアセンターの職員はいわゆる「先生」であり、就職支援というサービスは「教育」となっているように思います。これらの大学ではキャリアセンターはまさに教室化し、いたるところで学生同士や、学生と職員との面談・雑談が行なわれていて活気があります。こんな光景を目にしたとき「きっと彼らは楽しく就職活動できるだろうな」なんて素直に思います。
学生の就業意識形成のために大学は何をするべきか?これは大学2007年問題に向け対策が求められる一つのテーマとして話題になっていますが、その答えのひとつは案外身近なところにもあった、と思う今日この頃です。
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