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- サイトトップ > 学生&大学 現場レポート > 大学就職部支援担当が贈る”ミソ”
「大学全入時代」「ニート問題」などを背景に、大学の学生に対する「キャリア支援力の向上」は大学の経営と切り離せない重点課題となっていることをよくお話しています。その中でも、女子大学の危機意識が顕著だと感じます。それは早期離職などが総合大学よりも顕在化しているための様です。
先日ある大手私立女子大学に伺った際、「『就職力』よりもまず『求職力』を身につけさせたい」という印象的な言葉を頂きました。なぜ就職するのかを真剣に考え、自発的に就職に関心を持ち、主体的に「職を求める」意識と行動力を高めていきたいというもの。
在籍女子学生の多くが、就職を敷かれたレールの上の義務であるかのように捉え、明確な動機もないまま、どの企業がよいのか、内定の取り方は?といった答えを欲しがる傾向が強いそうです。また、就職した卒業生のキャリア相談を受ける体制もとっています。年々激増しているのが転職相談。それもいわゆる人気企業に就職した卒業生の相談が多いそうです。加えて相談者の入社後の在籍年数も短期化しており、中には入社1ヶ月未満の卒業生も。
これらの相談者の多くが口にするのは「仕事上のミスマッチ」。同校ではこれを企業側の問題というよりも、十分な職業意識がないまま、企業ブランド等による『就社』を優先する学生と、指導する大学側に大きな課題があると捉えています。これが「求職力」を身につけさせたい、という言葉になっているのです。現在はOGに協力を得て、社会人の生の声を聞かせる就職プログラムを実施し、学生と社会との架け橋を築いていくことに力を入れ始めたという事です。他にも数多くの女子大学が同様の課題を持ち、その改善策を模索している現状があります。
[en]学生を運営する私達がこれら女子大学の声に応えていくのは、やはり『プロの仕事研究』。「なぜ就職するのか?」を考える上で大切なのは、仕事内容やキャリアプロセスの理解だけでなく、社会人としての価値観・考え方に対する深い理解だと思います。
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